一般社団法人フェムケア教育協会

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人生100年時代とフェムケア — 閉経後の40年をどう過ごすか

日本は世界有数の長寿国。閉経後の時間が、人生の三分の一以上を占める時代になりました。

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監修:一般社団法人フェムケア教育協会 代表理事 小林幸子

閉経後の人生は、どのくらい続きますか?

閉経の平均年齢はおよそ50歳、日本人女性の平均寿命は87.13歳(2024年)です。単純に引くと、閉経してからの時間は約37年、人生の三分の一以上にあたります。100歳以上の高齢者は99,763人(2025年9月1日時点)で、そのうち女性が88.0%を占めます。「人生100年」は比喩ではなく、実際に想定すべき時間の長さになりました。セカンドライフを心身ともに健やかに過ごせるかどうかが、生涯の生活の質を大きく左右します。

数字で見る「人生100年」

100歳以上の高齢者
99,763人
2025年9月1日時点・55年連続で過去最多
うち女性の割合
88.0%
87,784人
女性の平均寿命
87.13歳
2024年
男性の平均寿命
81.09歳
2024年

調査が始まった1963年、100歳以上は153人でした。1981年に1,000人、1998年に1万人、2012年に5万人を超え、いま10万人に届こうとしています。

出典:厚生労働省「百歳以上高齢者数について」(2025年9月12日公表)、「簡易生命表」(2024年)/当協会公式テキスト第2章「長寿大国日本」

閉経後の人生が、40年近く続く

閉経の平均年齢はおよそ50歳です。女性の平均寿命が87歳を超えたいま、閉経してからの時間が人生の三分の一以上を占めることになります。

閉経後はエストロゲンの分泌がとても少なくなり、腟や外陰部の乾燥、尿のトラブル、骨や血管の変化が起こりやすくなります。これらは「年齢だから」で済ませるものではなく、毎日のケアと、必要なときの医療の両方で向き合えるものです。

出典:当協会公式テキスト第2章・第4章「年代別に見た女性ホルモンの量」・第5章「GSM」

フェムケアが目指すもの

女性が健康で活躍できる機会をつくることは、生活の質の向上だけにとどまりません。女性が自身の身体や健康について理解を深め、自信を持って社会に参加できる環境を整えることにつながります。

  • 自分の身体の仕組みを、年代ごとに知っておく
  • デリケートゾーンのケアを、歯みがきのような毎日の習慣にする
  • 相談できる場所(サロン・医療機関)を持っておく

出典:当協会公式テキスト第1章「フェムケアが目指すもの」

この記事は、効果や効能を約束するものではありません。症状が続く場合や強い痛み・出血・発熱があるときは、婦人科など医療機関に相談してください。

公園を歩く70代の女性たち(イメージ)
お茶を楽しむ三世代の女性(イメージ)

※写真はイメージです

FAQ

よくある質問

閉経後のケアは何から始めればいいですか?

外陰部を専用の洗浄料でやさしく洗い、専用の保湿アイテムでうるおいを与えることからです。乾燥・痛み・出血があるときは婦人科へ。

平均寿命と健康寿命は違いますか?

違います。この記事の数字は平均寿命です。健やかに過ごせる期間を延ばすことが、フェムケアの目的の一つです。

男性にも関係ありますか?

あります。パートナーの身体の変化を知ることも含めて、当協会の講座では男性の身体の仕組みも学びます。

※記事の内容は公式テキストと公開情報を元にした下書きです。公開前に代表理事の監修を受けます。

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