一般社団法人フェムケア教育協会

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膣ケア(デリケートゾーンのケア)とは — 自宅でできることと、サロンでのケア

「膣ケア」は、デリケートゾーンのケアを指して広く使われる言葉です。自宅でできることと、サロンで受けるケアの違いを、公式テキストをもとにまとめました。

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監修:一般社団法人フェムケア教育協会 代表理事 小林幸子

膣ケアとは何ですか?

デリケートゾーンのケアを指して使われる言葉です。自宅では、外陰部をやさしく洗い、乾燥しやすいときは保湿し、通気性のよい下着を選ぶことが基本です。膣の中は弱酸性の自浄作用で守られているため、洗いすぎないことが大切です。当協会の講座で教えるサロンのケアでも、膣の中への手技は行いません。外陰部や骨盤まわりを、温めたり保湿したりしてケアします。

「膣ケア」と「フェムケア」

フェムケアは「Feminine(女性の)」と「Care」を合わせた言葉で、主にデリケートゾーンをケアするための製品やサービスを指します。「膣ケア」も、同じようにデリケートゾーンのケア全体を指して使われることが多い言葉です。医学では「腟」、一般には「膣」と書くことが多く、どちらも同じ部位を指します。

出典:当協会 公式テキスト 第1章

関連:フェムケアの始め方/フェムケア用語集/デリケートゾーンの地図

膣の中は「洗わない」

健康な膣は、pHが弱酸性(約3.8〜4.5)に保たれています。膣の中にいる乳酸桿菌(デーデルライン桿菌)が乳酸をつくり、雑菌が増えるのを防ぐ「自浄作用」がはたらいているためです。膣の中を洗いすぎたり刺激したりすると、このバランス(腟内フローラ)を乱す原因になります。

出典:当協会 公式テキスト 第3章「腟内のpH」「腟内フローラ」「改善法」

関連:腟内フローラ(膣内フローラ)とは

自宅でできること

ケアやり方の基本くわしく
洗う洗うのは外陰部だけ。デリケートゾーン専用のソープで、洗いすぎず、やさしく洗う正しい洗い方
保湿乾燥しやすいときは、専用のクリームなどで保湿する更年期とGSM
下着・服装蒸れを防ぐ、通気性のよい綿素材の下着を選ぶ。締めつけの強い服装を避けるおりものの見方
骨盤底筋自分の状態を知る。セルフケアとして骨盤底筋体操がある骨盤底筋セルフチェック

出典:当協会 公式テキスト 第3章「改善法」・第5章

サロンで受けるケア

当協会の講座で教えるサロンのケアでは、膣の中への手技は行いません。外陰部や骨盤まわりを、温めたり保湿したりしてケアします。自宅のケアの続きとして、プロの手で整える時間です。

関連:サロンでは何をするの?/セラピスト養成コース(3日間)

相談の目安

かゆみ、においの変化、痛み、いつもと違うおりものが続くときは、自分でケアを続ける前に、婦人科に相談してください。

この記事は、効果や効能を約束するものではありません。症状が続く場合や強い痛み・出血・発熱があるときは、婦人科など医療機関に相談してください。

FAQ

よくある質問

膣の中も洗ったほうがいいですか?

いいえ。膣の中は弱酸性の自浄作用で守られていて、洗いすぎや刺激はバランスを乱す原因になります。洗うのは外陰部だけにします。

サロンの膣ケアでは、何をしますか?

当協会の講座で教えるサロンのケアでは、膣の中への手技は行いません。外陰部や骨盤まわりを、温めたり保湿したりしてケアします。

膣ケアの資格はありますか?

国家資格はありません。当協会の講座は民間の講座で、修了時にお渡しするのは協会の修了証(ディプロマ)です。

※記事の内容は公式テキストと公開情報を元にした下書きです。公開前に代表理事の監修を受けます。

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